スティック ドリフト テスト(Xbox・PS5・PS4・Switch 対応)
無料のオンライン スティックドリフト テスター。コントローラーを置いてスタートを押すと、手を離した状態で両スティックを 10 秒間計測し、それぞれを良好・軽いドリフト・ドリフトの段階で判定します。
▶ コントローラーを置いて両方のスティックから手を離し、スタートを押してください。
▶ コントローラーをつないで、ボタンを押してください
USB で接続するか、Bluetooth でペアリングします。ブラウザーは最初のボタン入力があるまでゲームパッドを認識しません。
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10秒テスト開始 を押して両スティックから手を離すと、10 秒後に各スティックが段階判定されます。ドリフトなし は 2% 未満、良好 は 5% 未満、軽いドリフト は 5% から 10%、ドリフト は 10% 以上です。5% 未満ならどのアナログスティックでも正常の範囲で、10% 以上になると、カメラやキャラクターが勝手に動くスティックドリフト(ドリフト現象)です。
テストは、ブラウザー上の Gamepad API で 2 本のスティックを読み取ります。そのため Windows、macOS、Linux、Android、iOS で、Xbox、DualSense、DualShock 4、Switch Pro、多くの汎用パッドに対応します。インストールは不要で、データが端末の外に出ることもありません。スティックが静止する位置をざっと見たいだけなら、トップページのコントローラー テストでリアルタイムのズレを確認できます。このページは、書き留めて比較できる数値が欲しいときのものです。
スティックドリフト テストのやり方
- USB ケーブルか Bluetooth でコントローラーを接続し、ボタンを一度押します。ブラウザーは最初に押されるまでゲームパッドを隠すため、押すまでパネルには「コントローラーをつないで、ボタンを押してください」と表示されます。
- コントローラーを平らな面に置きます。手で持たないでください。手のひら、ケーブル、机の端がスティックを数パーセント押してしまい、結果が狂うことがあります。
- 10秒テスト開始 を押します。案内が「手を離したままで」に変わり、パネル上で進行バーが進みます。この間、両スティックを毎フレーム計測します。画面のリフレッシュレートにもよりますが、1 本あたり数百サンプルです。
- カウントダウンが終わるまで待ちます。どちらかのスティックが 30% 以上動くとテストが止まり、スティックが動いたことを知らせるメッセージが出ます。手を離してもう一度スタートを押してください。
- 各スティックの判定と 4 つの数値を読みます。再テスト でもう一度測定でき、リセット で結果を消して最初からやり直せます。
コントローラーは同時に最大 4 台つなげます。パネルの上の P1 から P4 のスロットがブラウザーの認識状況で、クリックするとテスト対象がそのコントローラーに切り替わります。スロットの下の状態表示には、コントローラー名、ボタンと軸の数、送信レートが出ます。思っているパッドとブラウザーが通信しているかを、すぐに確認できます。
スティックドリフト テストの結果の見方
判定は平均ズレで決まります。平均ズレとは、10 秒間の全サンプルでのスティックの中央からの距離の平均で、フルストロークに対するパーセントで表します。下の目盛りは、テスターが使う 3 つの帯と、一般的なゲームのデッドゾーンがだいたいどこにあるかを示しています。
平均ズレ で判定が決まります。最大ズレ は計測中の最大値で、ゲームは悪いフレームが 1 つあるだけでカメラが動き出すので、これも重要です。ブレ はズレの標準偏差で、一点に静止しているスティックは、その点が中央から外れていてもほぼゼロになります。中央 は X と Y の平均を符号付きで示すので、スティックがどちらに傾いているかが分かります。
判定の下のアドバイスは、帯によって変わります。良好なスティックには何も必要ありません。軽いドリフトのスティックには、最大ズレに 1% を足した値のデッドゾーンを提案します。デッドゾーンのスライダーがあるゲームでは、ドリフトを隠せる最小の設定値です。ドリフトのスティックは多くの標準デッドゾーンを超えているため、次の手順はスティックドリフトの直し方のガイドをご覧ください。
アナログスティックがドリフトする原因
多くのスティックは、軸ごとに 1 つ、計 2 つのポテンショメーターで位置を測っています。金属のワイパーがカーボンの抵抗体の上を滑り、ワイパーの位置での抵抗値が、コントローラーの報告する数値になります。スティックがバネで戻るたびに、ワイパーは抵抗体の同じ箇所に当たり、その箇所が最初にすり減ります。
抵抗体の中央がすり減ると、そこでの抵抗値がコントローラーの想定する 0.00 と合わなくなり、誰も触れていないのにズレが報告されます。キャップの下のホコリや皮脂、へたった復帰バネ、ぶつけて曲がったモジュール、工場出荷時のキャリブレーション不良でも同じ症状になります。テストでは原因を区別できませんが、数値のパターンが手がかりになります。ブレが小さく一定のズレなら、キャリブレーションかバネの問題です。値がふらつき、ブレが大きいなら、摩耗か汚れが疑われます。
ホール効果(Hall effect)や TMR センサー搭載のスティックは、抵抗体ではなく磁石を読むので、中央が摩耗しません。そのタイプの交換モジュールでもまだズレが出る場合は、ほとんどが破損ではなくキャリブレーションの問題です。
PS5・Xbox・Switch のスティックドリフト テスト
テストはどのコントローラーも同じ扱いです。左スティックが軸 0 と 1、右スティックが軸 2 と 3 で、ズレは原点からの距離です。違いが出るのは、悪い結果が出たときにできる対処です。
DualSense と DualShock 4 は、dualshockcalibrationgui.com の PlayStation 用スティック キャリブレーションツールを使うと、ブラウザーから再キャリブレーションできます。コントローラーが保存している中央の位置を書き換える方法です。まずこのテストを行い、キャリブレーションをして、もう一度テストして平均が下がったことを確認してください。DualSense のそのほかのボタンや、ブラウザーから読めること・読めないことは、PS5 コントローラー 動作確認で紹介しています。
Xbox コントローラーには、PC でもゲーム機でも公式のキャリブレーション機能がなく、Xbox アクセサリーアプリでできるのはボタンの割り当て変更だけです。Xbox では、ゲームごとのデッドゾーン設定、清掃、モジュール交換の順で進めるのが現実的です。Switch Pro コントローラーや Joy-Con は、本体のシステム設定で校正できますが、その結果は PC 接続には引き継がれません。実際に遊ぶ機器でテストしてください。
テスト中のドリフトしたスティックの見え方
正常なスティックでは、点が十字線の上に止まり、静止時のズレは青緑で表示され、進行バーが進むだけです。ドリフトしているスティックは、スタートを押す前から点が十字線から離れた位置に止まり、ズレがオレンジか赤で表示されます。下のアニメーションは、スティックパネルが描くのと同じ表示です。
もう一度測る価値があるパターンが 2 つあります。1 回目がドリフトで 2 回目が良好だった場合は、何かがコントローラーに触れたか、スタートを押したときにスティックが押された位置から戻っている途中だったかです。次回は、手を離してから 1 秒待ってください。何度測っても同じ方向に同じズレが出るなら、スティックは本当に中央からズレていて、その数値は本物です。
このテストで測れないこと
ドリフト テストが見るのは、静止しているスティックだけです。あらゆる方向でフルストロークに届くか、縁に沿った軌跡が円になるか、片側が欠けていないかは見られません。そうした不具合は、ある方向にだけ歩くのが遅い、カメラの回り方が不均一、といった形で現れるので、スティックの軌跡を描いて真円度の誤差と可動範囲を出すジョイスティック テストが必要です。
また、ゲームの中でだけ出るドリフトも見えません。Steam Input、DS4Windows、ゲーム機側のデッドゾーンはコントローラーとゲームの間に入るため、ここで 7% と出るスティックが、あるゲームでは目立たず、別のゲームでは明らかに目立つことがあります。ゲームではドリフトするのにこのテストが良好と出るときは、ハードウェアを疑う前に、そのゲームのデッドゾーン設定を確認してください。
最後に、数値はコントローラーが報告する値に対する相対値で、物理的なスティックそのものではありません。ファームウェアにデッドゾーンが内蔵されたコントローラーは、機構が多少摩耗していても、ファームウェアが小さな値をゼロに丸めるため、ここでは 0.0% と出ます。遊ぶ分には問題ありませんが、摩耗の最初の兆候が、緩やかな上昇ではなく、急な跳ね上がりとして現れることになります。
清掃・調整の前後で比較する
段階判定つきテストのいちばんの使い道は比較です。各スティックの平均と最大を書き留め、何か一つ対処をして、同じ姿勢でもう一度テストしてください。スティックの根元を清掃すると、汚れていたスティックなら数パーセント下がるのが一般的です。キャリブレーションなら、一定のズレをほぼゼロにできることもあります。デッドゾーンはゲーム側で適用されるもので、コントローラー側ではないため、このテストの結果は変わりません。
2 回の測定では、コントローラーの向きと置く面を同じにし、スティックから手を離したあと 1 秒待ってからスタートを押してください。ドリフトは気温や、その日の使用時間でも変わります。冷えているときは良好でも、1 時間遊んだあとは軽いドリフトになることもあり、矛盾ではありません。実際に遊ぶ状態でテストしましょう。購入前に中古コントローラーをテストする場合、両スティックが良好で、トップページのゲームパッドテスターで全ボタンの確認が済めば、まず合格といえます。ドリフトの判定なら、見送るか、モジュール代の分を値引き交渉する理由になります。
関連するテスト
まずトップページのコントローラー テストで全ボタンとトリガーが動くことを確認し、ドリフトが問題ないと分かったらジョイスティック テストで可動範囲と真円度を調べましょう。どちらかのスティックが軽いドリフトかドリフトの判定なら、スティックドリフトの直し方のガイドに進んでください。PlayStation をお使いなら、DualSense 専用のチェックができるPS5 コントローラー 動作確認もあります。
よくある質問
スティックのズレはどのくらいまでが正常ですか?
フルストロークの 5% 未満なら正常です。アナログスティックは多少中央からズレて静止するもので、ゲーム側がデッドゾーンで吸収するため、判定が良好なら問題ありません。5% から 10% だとゲームによってカメラがゆっくり動くことがあり、10% を超えると、多くのゲームでキャラクターやカメラが勝手に動くドリフトとして現れます。
テスト中はコントローラーから手を離す必要があるのはなぜですか?
誰も触れていない状態でスティックが何を報告するかを測るテストだからです。計測中にどちらかのスティックが 30% 以上動くとテストが止まり、手を離してもう一度スタートを押すよう案内が出ます。ケーブルや手のひらがスティックに当たらないよう、コントローラーは平らな面に置いてください。
PS5 コントローラーでもスティックドリフト テストはできますか?
はい、できます。DualSense を USB か Bluetooth で接続し、ブラウザーに認識させるためボタンを一度押してからテストを実行してください。スティックは単なる軸として読み取るため、Chrome、Edge、Firefox、Safari のどれでも結果は同じです。ドリフトが出た場合は、姉妹サイトの PlayStation 用キャリブレーションツールで、ブラウザーから中央を取り直せます。
平均ズレと最大ズレは何が違いますか?
平均ズレは 10 秒間の全サンプルでの中央からの距離の平均で、判定はこれで決まります。最大ズレは、その中でもっとも大きかった 1 回の値です。平均が低いのに最大が高いスティックは、中央からズレて止まっているのではなく、ピクッと動いています。両方とも高ければ、常に中央からズレて静止しています。
結果に出てくる「ブレ」とは何ですか?
ブレは、10 秒間のズレの標準偏差です。同じ位置に止まっているスティックは、その位置が中央から外れていても、ブレはほぼゼロです。静止しているのに値がふらつくスティックはブレが大きくなり、キャリブレーションの問題よりも、ポテンショメーターの摩耗や汚れを疑うのが一般的です。
「軽いドリフト」と出ました。スティックを交換する必要がありますか?
いいえ、必ずしも必要ありません。軽いドリフトとは、平均ズレが 5% から 10% の範囲という意味です。判定の下に出るアドバイスでは、最大ズレに 1 を足したパーセントのデッドゾーンを提案しており、デッドゾーンを設定できるゲームなら隠せます。スティックの根元の清掃やキャリブレーションで 5% 未満に戻ることが多く、交換は最後の手段です。
トップページの値と、このテストの結果が違うのはなぜですか?
トップページに出るのは、ある瞬間の静止時のズレです。このテストは 10 秒間の全フレーム、1 本のスティックあたり数百サンプルを平均するため、一瞬のブレで判定が変わらず、最大ズレやブレも報告します。ざっと見るならトップページ、清掃やキャリブレーションの前後で比べられる数値が必要なときはこのテストを使ってください。
ほかのコントローラーテスト
下のテストは、コントローラーの各部分をそれぞれ詳しく調べられます。